社員インタビュー1

製造部で加工を担当する社員へのインタビューです

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高蔵工業に入社するまで

−前職について教えてください

建設業で何でも屋さんみたいなことをしていました。
家の片付けやクリーニングが主な仕事です。

−異業種からの転職だったんですね。

そうですね。
転職を考えたきっかけは結婚です。
結婚をしたことで家族との時間を持ちたいと思うようになりました。
仕事は嫌いではなかったですが、夜勤があったり休みが少なかったり、家族と過ごす時間はどうしても少なかったんです。

−そうなると、転職はマストですね!
高蔵工業の求人はどうやって見つけたんですか?

当時、40歳を目前にして資格や知識も無く厳しい転職活動になるだろうとは感じていました。
製造業を中心に探していましたが転職サイトでは30代で入社できる求人が見つからず、転職フェア(令和3年12月開催)に参加しました。
そこで高蔵工業と出会いました。

転職フェアは2日間開催していて、1日目にお話しさせていただき、ここだ!と思いました。
その時に担当してくださった方が実は今の上司なのですが、明るく丁寧な対応にとても良い印象を持ちました。
話していく中で職場環境の良さ、人間関係の良さをダイレクトに感じましたね。2日目は朝から高蔵工業のブースに行き、やる気をアピールしました(笑)

−出会ってからの行動力が素晴らしいですね!


高蔵工業に入社してから

−今は製造部で女性のパートさんをまとめているんですよね。具体的にはどんなお仕事を担当されているんですか?

砥石の加工を担当しています。
成形して焼き上げた砥石は出荷前に加工をして形を整えるのですが、その工程の担当です。
女性のパートさんたちが主に作業を担当してくれているので、仕事を割り振ったり、注意点をお伝えしたりするのも私の仕事です。

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−女性が多い職場なのですね。

はい。社員は3人いてそのうち1人が女性、パートさんは12人いらっしゃるのですが全員が女性です。
前職は男性がほとんどの職場だったので環境が変わって新鮮ですね。

−日々どんなことに気をつけながらお仕事されていますか?

従業員同士のコミュニケーションはとても大切にしています。
コミュニケーションがスムーズだと仕事をしやすいですし、伝達不足によるミスなども防げますしね。

−みんなが働きやすい環境を自ら整えているんですね。

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−仕事をしていて嬉しい時ってどんな時ですか?

僕は業務改善のリーダーとして働きやすい職場づくりを意識して改善を推進しています。
そのことで仕事がしやすくなったり、「ありがとう」と言っていただけると嬉しいです。

例えば砥石の自動加工機。
ここに足場になる踏み台を設置しました。

1個5キロほどある砥石を持ち上げて機械にセットするのですが、何個も砥石を持ち上げる作業は小柄な女性にとっては大変です。
踏み台をつけることで高さが改善され作業がしやすくなりました。

以前は男性が多い職場だったのであまり気にしなかったのですが、
男性女性関係なく働きやすい職場になるように細かいところに意識を向けてこれからも色々なことに取り組んでいきたいです。

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時には真剣な表情で・・・

−今後の大きな目標はありますか?
ゆくゆくは工場の責任者になりたいという想いがあります。そのためには日々砥石について勉強をし、知識を増やしていくというのが今の課題です。
社員にとても詳しい方がいらっしゃるのでその方から知識を引き出し、時には勉強会を開いてもらって、知識を増やしていきたいと思います。

−高蔵工業の魅力を教えてください!
社長や上司、他部署の社員などともつながりが強く、コミュニケーションがとりやすい会社です。
そういったところが魅力的だと感じています。
自分の意見も伝えやすく、成長や改善のための行動がしやすいので、中小企業だからこその結束力、行動力がありますね。

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一つ一つ丁寧に作業工程をお伝えしています

 

高蔵工業では日々コミュニケーションを大切に、
改善項目を考えながら仕事に取り組む社員が多く活躍しています。

選考でお会いする方にはぜひそんな部分も感じていただければ嬉しいです。